Thursday, August 16, 2012

横浜の夜‥

 横浜、ここは娘にとっては地元になるのでしょう‥
しかしボクにとっては、71年に十九歳で上京して以来、住まいも学び舎も、その後の仕事も、一貫して東京区で過ごしておりました。
結婚して仕事を独立したのが二十八年前になりますが、その後一時川崎に移り住んだものの、今ではここ横浜に定住しております。現在も都内まで会社に通う日々のせいでしょうか、住まいがある横浜に対しては、地元という意識は甚だ持っておりませんでしたが、この齢になって、やっとその横浜に対して「地元」という意識が芽生え始めました。
故郷を出て、関西での高校生生活を経て上京して以来、地元意識のない浮遊者みたいな生活に、何の戸惑いもなく過ごしてきた人生でしたが、今年六十を過ぎ、多分いずれここ横浜に骨を埋めるだろうと思うと、何故か微妙に地元意識が芽生えてきたこの頃です。
なあんて御大層に云ってますが、要は昼間の会社以外では、都内に代わって新鮮な横浜を愉しもうと、そんな魂胆が見え隠れしないでもありませんが、でも少しでも地元に還元しながら、横浜を身近に感じたいと思うわけでありまして‥^^;
そこで盆休み真っ只中、電車で一本の馬車道の夜へと繰り出してきました。
五軒回ってうち一軒は満員御礼、なんとうち二軒は盆休み、飲食店も夏休みするんですね~都心ではちょっと考えられませんが、そこは地元の人間として温かく長い目で見てあげましょう。
まずはスペインバルのカウンターで、熱中症気味の身体を冷えたシェリーで潤おし、軽く腹ごしらえをして、近くのBARへ直行したものの、先ほど述べたように盆休み、二軒も振られて夜な夜な歩いて行き着いた先は、福富町で創業六十年というBARに辿り着きました。まだまだ横浜初心者ですが、多少なりとも横浜の夜を垣間見たような気がします。
残念ながらこの日は、荷物になるからと大切なデジカメを置いてきてしまいました。やっぱり便利なスマホがあったらなぁと、画像のないちょっと寂しい投稿になりました。
これからもどんな横浜が待ち受けているのか、時々昼に夜に徘徊をしてみたいと思うこの頃であります‥改めて考えると渋谷へ出るより遥かに近いのだ^^

還暦を記念に、若い頃に戻ってネクタイ姿でと、毎日を洒落込んでおりますが、そんな暑い中この一日を、相変わらず洒落たネクタイ姿で一緒にお付き合いしてくれた、ダンディなY沢氏には感謝しております‥^^

2 comments:

  1. こんばんは

    tr133さんダンディですね。
    私といえば、クールビズでノーネクタイに味をしめ
    一年中ノーネクタイです。
    (風紀委員に怒られる?)

    関西に居られたとはびっくり!!
    少し親近感が・・・

    ミロク楽しみにしてます。

    ほなさいなら~

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    1. ボロTLさん、こんばんは。
      母方が関西でして‥何かと縁があるようです^^

      暑さに負けず締めてます‥歳取って暑さにも鈍感になったかな^^;

      明日は一カ月ぶりでトライアル復帰です!!

      ほなさいなら~

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