Thursday, March 3, 2011

ノスタルジック症候群‥

 最近は妙にノスタルジックカーが気になります‥
きっかけは多分に、一昨年の暮に我が家にやって来たトランポ。この軽トラックのHONDA TNアクティに乗り出してからだろうか。
最初はエアコンも無い上にヒーターの具合も悪く、薄く直角な背もたれのベンチシートに慣れず、移動の距離がちょっと伸びると、トライアル帰りにグッタリと疲れていたものです。
そのトランポも早や二年目を迎えて、身体も慣れたのだろうか、そんなに苦にはならなくなってきました‥でもまたあの暑い真夏になるとどうだろう、と云う不安は少しありますが‥^^;
そんな軽トラ、たかが550cc足らずで二気筒のエンジンながら、意外と吹けあがりは良く、クイックなシフトチェンジを頻繁に繰り返し、高回転を保って走ると、ミドシップのエンジンや軽量さも相まってか、コーナーもスルっと向きを変えてくれます。
‥ボンネットを開けても路面が見えるほどの隙間が存在してるシンプルな機関、室内を見渡しても余分なものは一切無いスパルタンな空間、五感に訴えかけるシビアな操縦‥
そんな非力ながらライトウェイトな車を走らせることの快感が、沸々と湧き上がってくることに無性に喜びを感じるのは、あの過ぎ去った若かりし頃の、筑波サーキットを駆け抜ける快感を思い出したからでしょうか。
そんな感慨に耽っていたおりに、HONDA S800所有のベルドン斎藤さんhttp://ameblo.jp/blog-minivan/entry-10432113451.htmlからのお誘いで、ノスタルジックカー2デイズなるイベントへ行って来たのが先週の土曜日。
60年代から70年代前半の、当時国内を走り回っていたあのノスタルジックなクルマ達が、奇麗にレストアされて展示してあり、いきなり昭和にタイムスリップしたような、懐かしさと興奮に戸惑いを覚えながらも、あらたにノスタルジックカーの新鮮さに感動を覚えた一日でありました。
そんな車たちを脳裏に描きながら、とり憑かれたようにネットサーフィンの今日この頃です。
次なるトランポもそんな車たちの中から出てこないものかと‥^^;

画像はその時につい買ってしまった、SUBARU1000の1/64スケールモデル‥実際レストアされた車両も見てしまいましたが、心の中で唸り声をあげてしまいました^^;

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