雨の弥勒‥

　画像これしかありません‥もう兎に角雨が凄くて＾＾；
この日曜日、土曜から続く雨も一向に弱まる気配もなく、覚悟を決めてミロクへと赴きました。
八時に現地到着、雨を凌ぐ場所はこの僅かな小屋の庇、その脇の狭いスペース、しかし軽トラならではの特等席、お陰で運転席への乗り降りも食事も着替えも、濡れずに一日を過ごせました。
軽トラ導入以来、遠ざかった遠征や試合数で落ちた体力を少しでも補おうと、今日はミロクのスクールへと参加してきました。
こんな大雨の日に、どんな参加者がいるか大いに興味がありました。
下はライセンス受講の小学生から、レンタルバイクで初めての入門者も、体力をつけて脱ビギナーを目指す加齢なライダーまで‥＾＾；
あの雨の弥勒の中、九時から三時過ぎまで、いつもの練習じゃやらないスタンディングスティルも、ターンの基本中の基本も、ステアケースの二度吹かしも、繰り返し繰り返し同じように出来ることが大切なのだと、参加者のレベルに合わせ、一日雨に打たれ泥にまみれて、大いに充実した一日でした。


画像は終盤に近づいた頃、体力も尽きたのか遂に泥にまみれてみたらし団子状態に、沢で合羽を洗って出直そうとひと息‥お陰でその夜は泥のような眠りにつけました＾＾；

新緑の下で‥

　みっちり練習したあとの午睡は格別ですね‥
八時半から午後一時頃まで、大汗を掻いたあとは、荷台に積んであるポリタンクの水で行水。そろそろクーラーボックスの出番も必要な、そんな季候の変わり目になってきました。
ミニマムな軽トラの助手席に合わせて、小さなソフトタイプのクーラーボックスでも調達し、窓を全開にして冷たくしたタオルを首に巻き、おつむは麦綿帽子で武装すれば、何とか今年の夏もやり過せるかな。
節電効果でエアコンが止まれば、すこしは街中の温度も下がるかもと、淡く切ない期待も込めて、今年もこの軽トラで行くか～と、練習の合間、そんな雑談も。
それに今年はあの平谷へ挑戦、なんてここ神沢の木陰の下でお喋りしてたのに、もちろんあのニュートランポで颯爽にと、そんな頭に描いた夢もほんとに夢で終わりそう。
しかし我が家へ着いたころは、今朝の早起きと練習の疲れが睡魔を誘い、グッタリと寝込んでしまっても、やっぱりまだ見ぬ次なるトランポの夢に浸っていたのです。


日差しを避けて木陰の下での小休止は、目に優しい新緑もあってなかなか気持ちの良い一日でした‥こんな季節が続けばいいのに＾＾

幻のトランポ‥

　今年もあの暑い夏が続くのだろうか‥
昨年は猛暑とクーラーなしの軽トラとで、随分とトライアルの出動回数もめっきり減った一年でした。猛暑に猛省してクーラー無しの軽トラ脱却を決意、いろいろと次期トランポを模索し続け、やっと巡り会えた一台へと辿り着きました。
その次期トランポは、昭和五十四年式パブリカピックアップ！
奇しくも現在のトランポ、TNアクティと同じ年式でもあり、昭和のノスタルジックを残しつつも軽トラにはない乗り心地と、何と言っても倍の排気量を持つエンジンのスムーズな吹け上がりは、遠乗りの遠征にも耐えられそうで、今年こそは出動範囲も広がりを見せるだろうと予感できました。
整備も済み、純正のホイールもやっと手に入れ、荷台に少々の錆が見受けられるも、ボディには錆びもへこみも疵も見当たらず、その鈍く輝くボディのアイボリー色は、屋内保管のファーストペイントと謳うだけあって、年月を刻んだ自然なヤレ具合に好感を抱いてました。
しかも内装と云えば、三十二年前の代物とは思えないほど、新車の香りを残しており、滅多に出くわさない逸材であり、逃す手はないと購入を決意したのです。
加えてトラックにしては、我が家のガレージにギリギリすっぽり収まる寸法もグッド！　現在の軽トラと大きく環境を変えることなく、今年のトライアルライフに大きく夢が広がっていたのですが‥
しかし、いろいろと手を尽くしたのですが、潔く諦めました。
まさかガソリン車にもNOX規制があるとは、売り手も買い手も露知らず、古い軽トラも国産旧車も堂々と都内の春を謳歌しているのに、なんと商業車だけは、ディーゼル車だけではなくガソリン車の古い年式にも、NOX規制要注意でした＾＾；


とい云うわけで幻のトランポで終わったパブリカピックアップ、当時のマニュアルやパーツリストまで手に入れ、構想に夢を膨らませていましたが、やっぱり今年の暑い夏も、この相棒の軽トラで過すことになるのだろうか‥本来ならば「わいわいトライアル」の投稿をとも思ったのですが、その写真もなく、いまはただ幻のトランポを追って、夢うつつの朦朧状態なのだ＾＾；

思いを馳せて‥

　今朝もハヨから神沢～懲りもせず。
毎週毎週練習もいいけど、その成果をたまには大会で試してみたいもんです。あの狭い神沢ばかりじゃ飽きてしまいそうで、それにたまには大会のあのほど良い緊張感が恋しいんだなぁ～
大会は今年に入って、二月に開催された月例コンペ第一戦のみ。その後の、真壁でのQQSCクラブコンペや爆笑ツインショックそれからどビギ、ミロクでの月例第二戦と、もうすでに四戦もキャンセルになってしまった。
その待ち遠しい大会、第一戦わいわいトライアル大会が、いよいよ来週ミロクで開催されることになりました。早速エントリーを済ませ、久しぶりでわくわくしてるところへ一枚のお誘いの葉書が届いてびっくり。
なんと同じ日に、メッツクラブ主催のメッツ＆爆笑チャリティTR大会が佐野フルーツ村で開催されると‥遅かった～春がキャンセルになッただけに、これまた久しぶりでツインショックに乗れるチャンスだったのに‥＾＾；


秋の爆笑ツインショックに思いを馳せて、アルミタンクから純正のヤマハのタンクへ衣替えをしてみました‥ちょうどこの日に頂いたKATOのステッカー、さてどこへ貼ろうか＾＾

'61 FREJUS！

　今日は初夏を思わせる最高のサイクリング日和‥
一昨日の夜のミーティングで急遽決定、前回のサイクリングからほぼ三か月、今日はAM2に代わって、初のヴィンテージロード'61FREJUSにて60キロほど試走。
感想、ヴィンテージと云えども、当時のロードレーサーは確かに速かった！
フリーは五枚（Regina GuranSport 14/16/18/20/24）フロントは二枚（'63Campagnolo Record 54/51を51/44に変換）と最新のロードの多段数とは比ぶべくもありませんが、AM2のハブ内装クランク逆回転の二段変速から比べると、少々ギアチェンジに戸惑いながらも、それはそれはもうまったく違った世界を垣間見ることができました‥実にグレイトです＾＾
ただブレーキ（Universal mod.61）のレバーが少々遠く、ボクの指の掛かりが悪く、滑らかさで云えば、毎週乗る最新トライアルマシンとついつい比べてしまうのはお角違いでしょうが、硬さの残る決してタッチのいい感触ではありません。
ポジショニングも、サイズ的（C-C530mm TOP545mm）にはボクの体格に見合うものの、AM2に比べ腰に負担がくるのが気になります。
しかしすべてのパーツをITALYで身を包んでるものの、その眩しいばかりにメッキされたフレームチューブはReynolds 531、ここにUKの香りを嗅ぐのです＾＾


僅かに60キロの試走でしたが、気になる箇所の改善なども含め、これからの新しい世界が実に楽しみです＾＾

GWの宿題‥

　連休前から到着してたのですが、やっと完成しました‥＾＾
このゴールデンウィークに乗ろうと、ようやく重い腰をあげて、本日全貌を見ることができました‥'61FREJUS
我がバイシクルライフも、Moulton AM2が我が家にやってきてはや三年、並行して温めることここ数年、やっと念願が適って旧いロードが我が家にやって来ました。
本来好みの旧い英国車からは、少し離れてしまいましたが、旧いイタリアンロードも経験しておくのもいいだろうと、それに旧い英国車、なかなか我がサイズにしっくりきそうな固体に出くわさず、これもまた今後いろいろと温めておきましょう＾＾


さてまずは何処へ乗り出しましょうか‥我がバイシクルライフも、楽しくなりそうです＾＾

埃のち雨‥

　いよいよ大型連休‥皆さんは如何お過ごしでしょうか＾＾
被災地の方々はそれどころではないでしょうが、我々は待ちに待ったゴールデンウィークの日曜日、今日も相変わらず神沢でひと汗かいてきたところです‥
しかし今にも雨が降ってきそうな曇天、それに加えてあまりに風が強く、風向も定まらず至る方向から埃の嵐が吹き荒ぶ、せっかく今日は張り切って神沢入りしたのに、全然テンション上がらず、目鼻髪の毛、もう埃でザラザラになってしまいました。
お昼近くになると、大勢のライダーが詰めかけたのですが、写真を撮ろうにもあまりの埃の嵐に、デジカメを出すのも躊躇われ、お昼も取らずそそくさと神沢をあとにしました。


もちろん埃だらけの、トランポもマシンもメットもブーツもタイダウンも、すべて丸洗い‥洗い終わってガレージに片付けた途端に雨が降ってきた＾＾；