Wednesday, January 2, 2013

謹賀新年!

 EL PAS BEIGEに衣替えしたミニ、正月我が家へ戻るの図。
いつもだったら軒先に停めるのですが、塗り立ての今年は大事を取ってガレージに仕舞いました。
せめて今月くらいは雨に濡らしたくありません‥まぁ気分の問題ですが^^;
こうやってガレージに納まった姿を見ていると、このガレージで蜜月を一緒に過ごした、LAND ROVER Sr3を思い出します。もともとその為に、設計したガレージだったのですから。
子供が小さい時、キャンプやら雪山やらへのアウトドアーは、常にLAND ROVER Sr3が家族と一緒でした。自分がトライアルへ熱中しはじめると、その役目を終え、トランポへと入れ替わります。
その後はバイクが増殖し始め、ここ数年このガレージの主はもっぱらバイク達でしたが、こうやって眺めると、やっぱり車が納まるとガレージらしくていいですね。
とは云っても、バイクやら自転車やら、その他の諸々のがらくたで溢れ返った今、ちょっと窮屈で可哀想ですが‥

ドライバーがトライアルに夢中の正月休みの間、仕事の足としての現場復帰までは、せめて我が家でのんびりと‥^^

Saturday, December 8, 2012

EL PASO BEIGE!

 また少し時期がずれてしまった投稿を‥
すでにfacebookではお知らせ済みですが、あのミニミニ大作戦からおおよそ一月とちょっと、その作戦完了の雄姿です‥予想よりも早い仕上がりでした^^


 内装も思いっきりmk3時代の仕様にもどりました‥
やっぱりセンターメーターがミニらしい。ダッシュボードが取り払われ、そこにセンターメーターとタコメーターが独立して配置され、思った以上に空間が広がり、室内までもが広々と感じさせられます。
思い切ってラジオやアンテナ、フラッシャーランプやドアミラーなどは取り払い、UK国内出荷状態へと戻しました。当時のmk3に戻そうと、いろいろと溜めこんだ古い部品も、綺麗に再生され、最終型に見合うように変換され、苦労してアッセンブルされたものの、なかなかの完成度に満足。
窓ガラスもあの無粋なブルー系の色付きから、苦労して探した当時物の透明なガラスに換え、あの特徴ある屋根周りのドリップモールも再現され、内外ともに一見してシンプルなmk3の姿が、十二年目にしてやっと復活、実に感無量です。
まだ少し気になるところや、時代考証の合わない部品などは、これから今後の楽しみとして取っておきましょう^^

 折角の全塗装、どうせならまた気分が違った色目に‥
といろいろと考えた末、従来のアイボリーから少し黄味がかった濃い目のベージュへと塗り上がってみると、光線具合でボディに微妙な色変化が楽しめます。
EL PASO BEIGE‥エルパソベージュ、エルパソの渇いた砂漠のイメージでしょうか?
BMCのカラーチャートによると、年代からしてどうやらmk3よりもmk2時代の色目のようですが、とても気に入りました。
時代考証からすると前モデルの色目ですが、そこがこう云う車のモデファイする時の楽しみでもあり、わざわざ気に入らない当時のカラーに合わせることはありません。ちょうどmk2からmk3へと過渡期の時代だし、とまぁこれもありではないでしょうか。
三か月ほどして塗装が安定した頃にまた磨きを入れてやりたいと思います。エンジンもミッションも至ってグッドフィーリング、これであと十年、思い存分楽しめることでしょう。

いよいよ大学三年生の娘が免許取得を決意したようです‥あとはいずれ託せる日が来るまで大切に乗り続けようと思います‥^^

Sunday, November 25, 2012

トライアルが恋しい‥^^

 こう毎週毎週酒席が続くと、嫌いではありませんが、ここのところ流石に身体が辛い。
トライアルを始める以前は毎日のように呑み歩いていたのですが、その酒もタバコもトライアルのお陰で、すっかり止めることが出来たのです。
いや止めなければ、体力のない四十六で始めた身体が、トライアルに付いて行けなかったのですから‥酒も煙草もトライアルもの、ツワモノ達に。
始めた当時、75kgの体重も今や58kg台、三十代の頃の体形に戻っております。お陰で還暦を迎えた今、二昔前のジーパンもすんなりと入るほどスリムになって、若い頃のようにお洒落を愉しむことも、いいのではないかと思うようになってきました。これはこれで嬉しいのですが。
しかし、まだまだこの先も酒宴が続きそうで、嬉しいやら寂しいやら、さすがにひと月も乗ってないとなると、やはりちょっと恋しくなってきました。
この分だと年内のトライアルは我慢でしょうか‥折角のニューマシンもお預けのままで。

週末のことですが、この画像は二軒目、このあとも延々と続き、翌日は殆んど死んでいたのでした‥ふぅ^^;

RSC TL200RⅡ

 11/4の爆笑からなかなか乗れる機会もなく、ここのところトライアルもご無沙汰しています。
年末に向けてトライアルの機会も少なくなりそうなので、このblogでも新しいツインショックのお友達を紹介しておきましょう。
このマシンを新車から購入し、トライアルを楽しんでいたオーナーから、お電話をいただきました。早速拝見しにお宅まで伺い、その場で即決致しました。
レストアのプランに至っては、当時のRSCからの出荷状態に戻そう、を合言葉にいろいろとパーツを集めたりもしましたが、なにせ古いマシンで出荷台数も少なく、競技用とあっていろいろと乗り手の工夫で、純正部品がそのまま残ってるマシンは少なくありません。
それでも新品のRフェンダーが見つかったのにはビックリ、蛇の道は蛇ですね!
Fフェンダーは代用を加工し、スタビライザーステーは当時の専用社外品でNARITAの刻印が見てとれます。スキットプレートも純正のFRPから、頑丈なプラスティック製であのMITANIの製品に交換されてます。これはこれで素っ気ない白ゲルのボディに赤色がなかなかアクセントを加えてると思い、そのまま当時の部品を使用することにしました。
マフラーも純正から、極初期のTWK社名以前の代物だそうです。
オーナーがブルーに塗り替えて、トライアルを楽しんだそうですが、御覧のように純白の純正色に甦りました‥今は純正のシートを探索中でございます。

画像は10/21、完成したばかりのマシンを相模川にて試乗‥facebookより抜粋^^

Saturday, November 24, 2012

秋の爆笑ツインショック^^

 毎夜の貴重なPCタイム、すっかりfbに取られっぱなしで、長いことご無沙汰していました。
これは11/4に佐野トライアルランドで行われたヴィンテージトライアル大会の一齣ですが、fbより抜粋して紹介したいと思います‥少々新鮮味にはかけますが、これからはこんなblogスタイルも、増えるかも知れません^^;

” いやはや今日も楽しく疲れました‥^^;
画面は「爆笑ツインショックトライアル大会」の旧式のマシンと同じく旧式のライダー達^^
この日はとばかり自慢のビンテージトライアルマシンを引っ張り出し集まってくれました。もう皆さんツワモノ揃いで走ってもバイク談義でも尽きません^^
爆笑の所以は向かって左のハンドマイクの御仁です。この日も一段とヒートアップ皆さんをおおいに楽しませてくれました^^
並んだマシンはこの日のコンクールデレガンスに択ばれた名車の数々です‥自慢ですが、第一回大会で択ばれたマシンは、上のカバー写真の我がマシン
なのだ。
皆さん、また次回の春の大会でお会いしましょう^^”
facebookより

Wednesday, October 3, 2012

'12月例コンペ最終戦^^

 いい笑顔でしょう~その筈ですよ!!
手にしてる記念のボトルは、年間NBクラスチャンピオンの証です。加えてNA(MFJトライアル国内A級)に昇格を果たしたダブルの喜びがこの満面の笑顔に表れています‥羨ましいですネ。

9/30日曜日、恒例のミロク山荘キャンプ場で行われた、今年最後の月例コンペトライアル大会の表彰式後の模様です。
この日、ランキング二位に位置する自分も、このボトル目指して大会に挑んだものの、アンビリバボーな五点を連発、クリーン数だけで云えば上から二番目なのに、総減点では初めてのビリッケツを取ってしまった‥また来年もビギナークラスでやり直すか~^^;
今年は平谷といい、月例コンペといい、60の厄がすべてトライアルに出たような感じだぁ、やっぱり厄払いをしておいた方が良さそう‥いやいや厄じゃなくて腕だろう~なあんて声は、聞こえません‥^^

と云うわけで、最終戦の戦績は7セク×3ラップ(台風接近で短縮)、減点39、クリーン10‥来年の月例コンペも引き続きビギナークラスで参りますか。
ノリさん、おめでとう~ダブル受賞したかったよ~^^

Saturday, September 29, 2012

ミニミニ大作戦‥^^


 久し振りのmini投稿‥秋空をバックに嬉しそうに笑って見えるのは、ボクだけ?

 長年かけて集めた埃をかぶった部品の数々、トランクの中にもリアシートの上にも満載です^^
2000年、最終のminiを手に入れ、すでに十万キロ以上を風雨に晒され、遠目に綺麗に見える肌艶も、よくよく眺めて見ると我が身の如く、あちこちと傷み凹みが目立ち始めガタがきてるのです。
購入を決意した時から、マイナーチェンジされ進化した姿なれど、あの往年のシンプルで美しいmk3に戻したいと思いつつ、時間と懐具合の兼ね合いで十年以上が経ってしまいました。そのあいだ少しづつ溜めた部品達が、やっと日の目をみる時がやってきたのだ。

さぁ、いよいよ作戦開始です‥おおよそ二ヶ月後、復元されたボディを身にまとい、内外ともに新車のmk3を彷彿する姿で、きっときっと蘇えってくることでしょう^^

Wednesday, September 12, 2012

QQSCクラブコンペ第四戦!

 9/9日曜日 相模川河川敷 QQSC第四戦 ミーティング前の静けさ‥
この日の出走台数は六台、他の大会と重なってか、あまりの残暑に気後れしたか、空冷ツインションクのエントリーは二台、水冷シングルショックは四台と、クラブお歴々のツインショック乗り欠席とあって、今日はTOPを狙えそう~な予感^^

 唯一の対戦相手は、なんといつもは水冷シングルショックでTOP常連のM木さん。
かなり手強い相手ですが、この日組み上がったばかりのツインショック、何が起きるか分からないのがトライアル‥でもフロントディスクは反則だな~^^


 QQSCトライアルクラブ、まだ国産トライアルマシンもない黎明期からの名門クラブ。
当然平均年齢層はグッと高めです‥さっそく成るべく木陰でのセクション、って長老の要望で戦闘開始^^;


 クラブの中ではグッと若目の、四十代のライダーM木さん。
この日膝の故障でツインショッククラスへと降格しても、両クラス連覇を目論んでるらしい~しかし慣れないツインショックマシンとせっかくのFディスクが効果なしとあって‥イヒヒ^^


 ツインショック用にとニューヘルメット持参。
この日のためにとフランスから取り寄せました。耳元は涼しいけど帽体が大きすぎて、ちょっと不恰好だな^^;


 我がマシンながらなかなかバランスの取れた美しいマシンですね‥^^


 水冷シングルショッククラス中でも上級者レベルのT中さん。
やはり現役の走りは見るべきものがありますね‥ご本人とすれば物足りないでしょうが^^


 そのT中氏、見事に丸太の一番高いところを斜めに進入、我がツインショッククラスは、次の右ターンをしやすいように、成るべく低い丸太の左を狙って飛び越える‥その腕の差、神様と平民^^;


 さぁ待ちに待った、お昼のひとときです。
御覧のように日射しを遮るもの一切なし、当然の如く皆さんトランポの日陰へ逃げ込み、午後のセクションへ向けてエネルギーの回復中^^


 トランポのリアハッチの日陰からマシンを眺めるの図!
今日のお昼の献立は、好物の赤飯のお握りとジャムとマーガリンのランチパックに牛肉の大和煮缶‥^^;


 エネルギーを補給して、いよいよ午後の戦闘開始です。
でもやっぱり木陰を探しながらのセクション設営‥マシンはクラブ長老の'96ベータ!


 いやはや疲れているのか、セクションに呆れているのか‥
このクラブコンペ特有の、セクションにちょっかい意見は大いに結構、トライ中のヤジはなお結構~^^


 これもクラブコンペ名物、下見の金魚の糞^^;
全員で作って、全員で下見、ひとつひとつこんな感じで進んでいきます‥午前4セクション、午後から2セクションと、木陰でセクション数も増えるかと思いきや、やっぱりいつもの6セクション×3ラップに落ち着きました^^


 暑いことだし、さっさとやる事やって帰ろう~
と身体のクールダウンも儘ならないうちから、表彰式の始まり始まり~^^

 今まさに減点を計算しながら、順位発表の瞬間‥
と云っても、少ないエントリー少ないセクションですから、それぞれのライダーは胸の内ですでに計算済み、勝敗は分かってるわけですが、やっぱり全員の前での発表は嬉しいね~^^


 この画像は必ず載せなきゃいけない、クラブ名物小太鼓の連打‥これがなきゃ式が始まらないわけです^^

 で、頂きました。ツインショッククラスBP(ベストパフォーマンス、優勝の意)のトロフィー。
しかし危なかった。前半こそアドバンテージはあったものの、最終追い上げられ、辛うじて二点差で逃げ切りました‥^^;


 お疲れ様でした^^
次回はいよいよ最終戦、暑さも和らいだ十月の末、真壁トライアルランドにて開催‥クラブの方々奮ってエントリーを望む。ツインショックの方々、対決しましょう~^^;

Sunday, August 19, 2012

平谷、その後‥

 今年の平谷参戦からひと月‥
盆休み明けの日曜日、晴れて神沢へ復帰が叶いました。
ボロボロになった我がマシン、今回の参戦で部品交換を余儀なくさせられた箇所および整備は
1、リアフェンダー 18セクで破損
2、保安部品用インナーリアフェンダー 18セクで大破
3、右スロットルグリップ 亀裂、生還後に発見
4、右グリップエンド 破損、上に同じく
5、スロットルカバー 18セクで紛失
6、右Fフォークインナーチューブカバー 紛失、生還後に発見
7、チェーンスライダー 亀裂、噛んだチェーンを外す為に
8、テンショナーアーム いつの間にか破損
9、スライダー 溝が斜めに走って仕様不可
10、スプロケットプロテクター 破損、これも生還後に発見
11、リアディスクカバー 破損、上に同じく
12、エンジンオイル 交換 量が減っていた
13、ミッションオイル 交換 当然交換
14、リンク回り グリスアップ 我だけ沢を走った後は当然
15、スキットプレート 歪み大修正、岩にヒットし過ぎ
何ともはや、この頑丈なマシンをどれだけ壊せば気が済む、と云うくらいでした。
沢でもあわや水没なんて場面もあったし、移動でどれだけ岩にヒットさせながら走ったのだろうか、何度も転倒したのも確か、しまいに18セクの出口の岩で捲くれて引っ繰り返る始末、そりゃあ頑丈なHONDA製で良かったと云うしかないくらい、去年の平谷に較べて、今年は出費が多い結果となりました‥マシンに較べライダーには大きな怪我もなかったのは良しとしましょう^^;

と云うわけで日曜日の神沢は、陽射しはあるものの、湿気が低くそよ風に助けられ、復帰練習には持って来いのトライアル日和となりました‥さて、次は9/2の「わいわいトライアル大会」頑張ろう^^

Thursday, August 16, 2012

横浜の夜‥

 横浜、ここは娘にとっては地元になるのでしょう‥
しかしボクにとっては、71年に十九歳で上京して以来、住まいも学び舎も、その後の仕事も、一貫して東京区で過ごしておりました。
結婚して仕事を独立したのが二十八年前になりますが、その後一時川崎に移り住んだものの、今ではここ横浜に定住しております。現在も都内まで会社に通う日々のせいでしょうか、住まいがある横浜に対しては、地元という意識は甚だ持っておりませんでしたが、この齢になって、やっとその横浜に対して「地元」という意識が芽生え始めました。
故郷を出て、関西での高校生生活を経て上京して以来、地元意識のない浮遊者みたいな生活に、何の戸惑いもなく過ごしてきた人生でしたが、今年六十を過ぎ、多分いずれここ横浜に骨を埋めるだろうと思うと、何故か微妙に地元意識が芽生えてきたこの頃です。
なあんて御大層に云ってますが、要は昼間の会社以外では、都内に代わって新鮮な横浜を愉しもうと、そんな魂胆が見え隠れしないでもありませんが、でも少しでも地元に還元しながら、横浜を身近に感じたいと思うわけでありまして‥^^;
そこで盆休み真っ只中、電車で一本の馬車道の夜へと繰り出してきました。
五軒回ってうち一軒は満員御礼、なんとうち二軒は盆休み、飲食店も夏休みするんですね~都心ではちょっと考えられませんが、そこは地元の人間として温かく長い目で見てあげましょう。
まずはスペインバルのカウンターで、熱中症気味の身体を冷えたシェリーで潤おし、軽く腹ごしらえをして、近くのBARへ直行したものの、先ほど述べたように盆休み、二軒も振られて夜な夜な歩いて行き着いた先は、福富町で創業六十年というBARに辿り着きました。まだまだ横浜初心者ですが、多少なりとも横浜の夜を垣間見たような気がします。
残念ながらこの日は、荷物になるからと大切なデジカメを置いてきてしまいました。やっぱり便利なスマホがあったらなぁと、画像のないちょっと寂しい投稿になりました。
これからもどんな横浜が待ち受けているのか、時々昼に夜に徘徊をしてみたいと思うこの頃であります‥改めて考えると渋谷へ出るより遥かに近いのだ^^

還暦を記念に、若い頃に戻ってネクタイ姿でと、毎日を洒落込んでおりますが、そんな暑い中この一日を、相変わらず洒落たネクタイ姿で一緒にお付き合いしてくれた、ダンディなY沢氏には感謝しております‥^^

Tuesday, July 24, 2012

今年の平谷‥

 一年が経つのは早いもんです^^ 
去年の初めての平谷は52分のタイムオーバーで完走扱いならずで、悔しくも涙を呑んだわけです。リベンジの今年こそはと、平谷まで再度闘いに挑んだのですが‥結果は完敗でした。
スタートは7時41分、スタートしたての1セク2セクは、確かにみんなと連んでいたのですが、いつの間にか徐々に水をあけられ、気がつくと独り黙々と沢を走っていました。
黙々と走っていた、と書くとさぞや颯爽と沢をこなしていただろうと想像しがちですが、正確な表現は、ドタバタと四苦八苦、喘ぎながら汗ダクダクで、気がつくと立ち止まって息を整えなきゃ、まだまだ続く沢の移動に耐えられなかったのです。
去年の一度の経験などは何の役にも立ちませんでした‥流石に平谷は手強い^^;
全体の走行距離は約60kmだそうですが、25セクションを持ち時間七時間で走破することを考えると、30分オーバーまでが完走扱いとなるので、この30分は予備と考えて、1セクションに当てられる時間は平均約16.8分と云う事になるのでしょうか。
あの辛い移動をこなして、下見をしてセクショントライ、休むまもなく次へと進む‥
振り返ってみても、とてもボクの体力テクニックでは、完走の可能性は限りなく低いように感じます。
あの沢の岩また岩、勿論上級者は岩のあたまをポンポンと飛んで行きます。雨でぬかるんだ下り斜面、目の前でライダーがマシンと別体で滑っていき、ボクももう玉砕覚悟です。木の根っこが剥きだしの獣道、ここではリヤブレーキを掛け過ぎで横に滑って転倒、殆んどがこんな移動の中、たまにコンクリートの公道へ出るとホッとしてしまいますが、すぐに沢に戻らされてしまうのです。
体力が尽きて、両方の向う脛の筋肉が交互に攣る、右の太腿が痙攣をはじめる、両人差し指が固まってしまい、フロントブレーキもクラッチのコントロールも頭で考えたことが伝わらない、こんなことが繰り返し襲ってきて、残り時間が益々少なくなってくると、何とか完走圏内までにゴールをしたいと、セクションをエスケープして先へと進むのですが、前のセクションでトライしていたライダーにいつの間にか追いつかれてしまうのです。こりゃますます時間を稼ごうと、またエスケープして先を急ぐのですが、その度に移動で体力が尽きて休息を余儀なくされ、また先ほどのライダーに追いつかれてしまう、この繰り返しでした。
帰りの車の中で悶々と考えてたのですが、これはまったく逆効果ではなかったか!?
やはり本来の走り方の、辛くとも次のセクションまで堪えて移動をこなし、セクションについたら下見してトライをする、この「下見トライ」をひとつの休憩いや愉しみと考えられれば良かったわけです‥あまりに16.8分に拘り過ぎてしまいました。
去年の52分オーバーも30分までは圏内なので、オーバー分の22分を25セクションで割ると、たったの0.88分を、1セクションにつき縮めれば良かったわけですが‥
でもね、要は本来のトライアルを愉しむと、ひとつひとつのセクションを、日頃の練習成果を試す、こんな愉しみを忘れていました‥
あまりに完走と時間の二文字が頭を占めすぎていたみたいです。たとえ持ち時間をオーバーしたとしても、ゴールに辿り着いた方が、今回のような途中リタイヤよりも、どれほど充実しているか‥
そうなんです。今回は19セクションが終わったあとの沢の移動で、チェーンが外れフロントスプロケットに噛んでしまい万事休す。手持ちの工具でもスキルでも想定外の出来事に対応できず、空しくバックマーカーと一緒に生還できたのは、ゴール時間を遥かに過ぎた四時頃ではなかったか、堪能したといえば確かに時間的には堪能できましたが、昨年の達成感や充実感はちっとも沸いてきません。宿に戻っても、その苦労話に明け暮れる空しさが募るばかりです。
やっぱり大会は、時間を過ぎたとしても最後まで走って、完了したいもんです。


上の画像は、そのスタート前の意気揚々とした面々です。下の画像はまだひとり、トライアルウェアーに身を包んだ生還後の画像です。生の画像を見れば、昨年に較べ疲労感も達成感も感じられません。取り合えずは一年に一度の目標、平谷は走った来た、という感じです。では来年こそは、と云われれば、今はまだ何とも意欲が‥^^;